ゆうメール&クロネコDM便は、業者で選ぶ!コストと信書、業者の対応力が鍵
ダイレクトメールのコストの半分は配送料。ゆうメール&クロネコDM便を見直そう
ダイレクトメール1通のコストが100円程度だとすると、そのうち半分以上は郵送料です。
と、思ってはいませんか?
実は、2つの理由で、ゆうメールもクロネコDM便も、発送代行会社しだいで大きく使い勝手が変わってくるのです!
今回は、ダイレクトメールのそんなお話です。
発送代行会社ごとに違う、特約運賃
ゆうメール、クロネコDM便ともに、配送料金は会社ごとの個別契約となっています。そのため、印刷会社やイムラ封筒のような発送代行会社に直接見積もりを取らなければ、最安値がどこかはわからないのです!
いつも現業者が安い謎
何度か見積もりを取っても、現在の発送代行会社のほうが安かった……ということはございませんか?
郵便局と発送代行会社が契約しているゆうメールの特約運賃において、料金は
☞ サイズ・重量 (特に、封書の定型サイズ(120×235)を超えるかどうか) |
☞ 差し出し先の配達統括局 (ざっくり言うなら、宛名に近い郵便局に差し出したほうが安くなります) |
☞ 一度に差し出す数量 (社内的には異なるDMでも、内容が同じなら1案件扱いで差し出せます) |
この3点で決まります。
多くの場合、貴社のDMを経験したことのない発送代行会社は「サイズ・重量・数量」から見積もりを試算します。
しかし見積もり段階では詳細の仕様まで伝わらず、例えば「50gをちょっとだけ超える可能性もあるから、重めに見積もっておこう……」とバッファのある見積もりが出てくる可能性もあります。
見積もりの際には、発送代行会社の営業に必要な情報を聞いて見積もり依頼をすれば、より安い価格が出るかもしれません!
難しい信書の判断
ゆうメール、クロネコDM便ともに、信書は送れません。しかしこの信書の範囲、なかなか難しいものです。
総務省 「信書のガイドライン」より
「信書」とは、
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と郵便法及び信書便法に規定されています。
「特定の受取人」とは、
差出人がその意思又は事実の通知を受ける者として特に定めた者です。
「意思を表示し、又は事実を通知する」とは、
差出人の考えや思いを表現し、又は現実に起こりもしくは存在する事柄等の事実を伝えることです。
「文書」とは、
文字、記号、符号等人の知覚によって認識することができる情報が記載された紙その他の有体物のことです(電磁的記録物を送付しても信書の送達には該当しません。)。
https://www.soumu.go.jp/yusei/shinsho_guide.html
総務省 「第11回意見交換会(平成28年10月27日)配付資料」、「信書の定義」より
https://www.soumu.go.jp/main_content/000447206.pdf
こちらの資料は具体的な事例をもとにわかりやすく記載されています。
↓上記pdfの掲載ページはこちら
https://www.soumu.go.jp/yusei/ikenkoukankai11.html
け、けっこう難しくないかな……これ…
Webを中心にダイレクトマーケティングが発達し、最近はダイレクトメールでも、お客様に合った文章や商品を掲載する動きが進んでいます。 そんなときに、信書かどうかで料金が大きく変わってきます!
印刷・封入して、いざ郵便局に差し出すと信書扱いとなってしまい、予算を超える出費になってしまったケースが、過去実際にありました。
発送代行会社はあくまで代行業務のため、基本的に信書の判断を事前に約束することができません。 でも、
ちょっとふわっとした内容ですが、実は"人"で選んだほうがいい部分もあるというお話です。 (今後は、もっと基準が単純明快になり、AI等で判断できる世の中になることを願います!)
ちなみにイムラは安心体制
☞ 東京都昭島市と大阪市平野区の2箇所から発送代行。 どちらも、ゆうメール / クロネコDM便の特約運賃契約をしています。 重量のあるものやサイズが大きめなものは、クロネコDM便が安い場合が多いです。 案件ごとに、最適な発送方法を提案しています。 |
☞ 印刷から発送まですべてトータルで手掛けていますので、「料金マークの表記を変えておきましょう」「この文章は信書になりそうです」のように、都度相談させていただけます。 安心&明朗の対応が自慢です。 |
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