作成のポイント

時代とともに、封筒に求められる機能はますます多彩に。
どんな封筒にすべきかと、選択に苦慮することがあるかもしれません。
封筒制作のポイントは、まず「何を送るか」を整理し、
次に受け取り手にどう感じてほしいかをイメージすることが大切です。
スケジュールや予算もゆとりをもって管理し、無理のない計画を立てましょう。

1.封筒に入れて送るものは?

1.封筒に入れて送るものは?

送る内容物が「重要書類」なら、セキュリティ対策や防水処理が重要なように、内容物によって封筒に求められる機能は千差万別です。まず"何を送る"ための封筒かを整理し、サイズや素材を選びましょう。

2.受け取り手にどう感じてほしいのか?

2.受け取り手にどう感じてほしいのか?

次に、受け取り手の気持ちや行動をイメージしましょう。例えば「環境に配慮した企業イメージ」を感じてほしいなら、環境にやさしい素材(紙、インク、製造工程など)と、それにともなう認証マークを封筒のデザインに取り入れ、しっかりとアピールしましょう。また、開封率やレスポンス率を上げたい場合は、開封ミシンをつける、デザインや質感にインパクトを持たせる、中身が見えるマド加工を施すなどの工夫がオススメです。

3.スケジュール管理もしっかりと

3.スケジュール管理もしっかりと

既製封筒を使用するのであれば短納期でのご納品も可能ですが、オリジナル封筒を作る場合、スケジュールの管理は大変重要です。企画の決定から、素材・デザインの選定など、お客さまにも検討時間が必要となりますので、封筒をご使用になるタイミングを前提に余裕のあるスケジュールを立てましょう。

4.ご予算について

4.ご予算について

素材や加工を施し、機能を付加していくと必然的にコストは増加します。「あれもこれも」ではなく、封筒で何を送りたいか、受け取り手に期待する行動を良く考え、優先順位を付けながら予算のバランスを検討していきましょう。